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犬のタンパク漏出性腸症(PLE):低アルブミン血症

診療百科
犬(トイ・プードル) 13歳 避妊メス

【症状】
わんちゃんの血液中のアルブミン(ALB)が低下する疾患で一番多いものがタンパク漏出性(PLE)と言われています。
症状としては下痢、嘔吐、体重減少、腹水貯留、浮腫などが認められます。

このわんちゃんは1年前に腹部膨満で来院されました。超音波検査にて腹水貯留と、血液検査にてアルブミンの重度低下がみられました。

【検査】
内服での治療を開始しましたがなかなかアルブミンの数値改善せず来院してから2週間後に内視鏡にて消化管粘膜の生検を行いました。


内視鏡検査では消化管の粘膜にリンパ管拡張症と呼ばれる白い粒々が認められ、粘膜の不整がみられました。

診断名
タンパク漏出性腸症(PLE):低アルブミン血症
担当医からのコメント
内視鏡検査による生検の結果、慢性腸炎の診断がつきました。
治療はステロイド剤と食事療法(低アレルギー/低脂肪)を行い徐々にアルブミンの数値は改善していき、腹水もなくなりました。
現在では食事療法と低用量のステロイド剤の内服のみでアルブミンの数値は維持できています。

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