大腿骨粉砕骨折 2019.03.28 2024.04.01 診療百科 前日、2階から落下。左後肢の跛行を主訴に来院。身体検査にて、左後肢に1cm以下の皮膚損傷があり、レントゲン検査にて左大腿骨近位の粉砕骨折が認められた。 左大腿骨近位の粉砕骨折:開放骨折typeⅠと診断し、十分な洗浄・消毒後、髄内ピン及びロッキングプレートを用いて整復手術を実施。術後、徐々に歩様は改善し、術後1ヶ月の頃には跛行はほぼ消失、術後2ヶ月で抜ピンを行い、その後も経過は良好。以前のように室内を元気に走り回っている。 種別 猫(雑種) 年齢 1歳8ヶ月 性別 避妊雌 胆嚢粘液嚢腫 前の記事 橈尺骨骨折 次の記事