【年中無休】埼玉県 川口・鳩ヶ谷・蕨・東浦和・東京都北区赤羽の動物病院

膀胱部分切除(2016)

診療百科

現病歴

当院でのトリミング時に血尿を確認。超音波検査を行った所、膀胱内に腫瘤が複数認められた。

経過

尿沈渣での細胞検査において、移行上皮癌が疑われたため、膀胱部分切除手術を行った。病理組織学的診断は膀胱移行上皮癌であった。

種別

犬(シェルティ)

年齢

13歳

性別

未去勢雄

その他コメント

本症例は膀胱の約80%近くを切除しましたが、術後3日後からは蓄尿が可能になり、自力排尿もできるようになりました。術後は抗癌剤治療も行い、9ヶ月以上元気に日常生活を送ることができました。

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