犬(ジャックラッセルテリア) 6歳8ヶ月 去勢雄
【状況】
犬の歯の構造は外側からエナメル質、象牙質、歯髄(神経や血管)となっており、硬いものを噛んだり摩擦の強いものを
噛み続けることでエナメル質と象牙質がすり減り、歯髄が露出してしまうことがあります。
歯髄が露出すると痛みが出るだけではなく、口腔内細菌の感染により歯根の先が腫れて膿が溜まる恐れがあります。
【検査内容】
こちらのわんちゃんは、テニスボール等を噛んだことで4本の犬歯の歯髄が露出した状態でした。


症状はありませんでしたが、今後の感染予防のため、歯と神経を残す治療を実施しました。
全身麻酔下で、露髄している歯の感染歯髄を取り除き、抗菌性のあるセメントで封鎖し被せものをします。


被せものをした後はきれいに磨いて、元の歯の色に近づけます。


| 布製の物でも、長期間噛み続けると歯が摩耗してしまう恐れがあります。噛んで遊ぶ時にも時間を決めてあげましょう。 歯の神経が露出してしまっても、感染が起こっていなければ神経と歯を残した治療ができます。 もしお困りの際はピジョンどうぶつ健診歯科クリニック、または川口院(歯科)までご相談ください。 |