【年中無休】埼玉県 川口・鳩ヶ谷・蕨・東浦和・東京都北区赤羽の動物病院

頸部椎間板ヘルニア

診療百科

昨日からの突然のふらつき、腰部の痛み、震えを主訴に来院されました。消炎鎮痛剤で経過をみていましたが、徐々に両前後肢の麻痺も認められたため、頭蓋内及び頸部脊髄疾患を疑いMRI検査を実施しました。C2-C3椎間で腹側(やや左寄り)から中程度の脊髄圧迫所見が認められました。

頚部椎間板ヘルニア(gradeⅢ)と診断し、頸部腹側減圧術を実施しました。 術後は痛みもなく麻痺も改善し、経過良好に過ごしています。

種別

チワワ×トイ・プードル

年齢

12歳

性別

避妊雌

その他コメント

術前には消炎鎮痛剤で抑えきれない程の痛みがありましたが、術後はすぐに改善し、今ではとても元気に走り回っています。

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