皮膚型リンパ腫 2019.03.28 2024.04.01 診療百科 背部の皮膚病の治りが悪く、皮膚パンチ生検を行った。 組織診断では皮膚型リンパ腫と診断され、抗癌剤療法を実施している。 種別 マルチーズ 年齢 12歳 性別 雄 その他コメント 当初は犬でよく遭遇する膿皮症かと思いましが、治療反応が悪いため組織検査を行ったところ、診断に至りました。皮膚型リンパ腫は有効な治療法が確立されていないため、治療しないという選択肢もありますが、この子は飲み薬の抗癌剤にて長期的にコントロールを行っています。 多中心型リンパ腫 前の記事 シリコン義眼挿入 次の記事