【年中無休】埼玉県 川口・鳩ヶ谷・蕨・東浦和・東京都北区赤羽の動物病院

雑種犬 脾臓血管肉腫

診療百科
雑種犬 14歳 去勢オス

【飼い主様からの主訴】
突然倒れた、ぐったりとしている

【症状】
虚脱、低体温、腹部膨満

【検査内容】
血液検査で重度の貧血とCRPの上昇、腹部エコー検査では脾臓に巨大な腫瘤病変を認め、大量の血液が腹腔内に貯留していたことから、脾臓腫瘍の破裂による腹腔内出血と診断した

【脾臓に発生した腫瘤病変のエコー所見】
腫瘤は破裂しており、大量の血液が腹腔内に貯留していた

診断名
脾臓血管肉腫
主な症状
【飼い主様からの主訴】
突然倒れた、ぐったりとしている

【症状】
虚脱、低体温、腹部膨満

【検査内容】
血液検査で重度の貧血とCRPの上昇、腹部エコー検査では脾臓に巨大な腫瘤病変を認め、大量の血液が腹腔内に貯留していたことから、脾臓腫瘍の破裂による腹腔内出血と診断した

【脾臓に発生した腫瘤病変のエコー所見】
腫瘤は破裂しており、大量の血液が腹腔内に貯留していた

担当医からのコメント
輸血を行いながら、緊急手術で脾臓摘出を実施したところ、一命を取り留め、無事に退院することができました。摘出した腫瘤の病理検査結果は血管肉腫でした。
術後補助的に抗がん剤治療を提案しましたが、飼い主様は積極的な抗がん剤治療を希望されませんでしたので、メトロノーム化学療法(低用量の抗がん剤を反復投与する治療)により在宅治療を行うことにしました。
6ヶ月後に腫瘍の転移が認められましたが、それまでは元気に過ごされていました。

関連情報

PAGE TOP