予防・健康診断

言葉が話せないワンちゃんネコちゃんに代わり、実際に症状が現れたり重症化したりする前に“早期発見”の機会を増やすことは大切です。

病気の予防に特化したピジョン動物愛護病院「ピジョンどうぶつ健診歯科クリニック・CTセンター」は、ペットの予防接種・健康診断専用クリニックです。

診療内容

●健康診断　●混合ワクチン　●狂犬病ワクチン接種　●避妊・去勢手術　●カウンセリング診療科目

診察時間

月曜日～土曜日　9:00 ～ 15：00

各種予防や健康診断に力を入れた診療をしています。健康診断で見つかった異常について、皮膚科や歯科（スケーリング）、CT検査などは当クリニック内にて、その他の異常についてはピジョン動物愛護病院各院にご紹介いたします。電子カルテにて各院とも情報を共有しています。当院の予防・健康診断に対する方針

健康診断について

ペットが健康に見えるからといって、自発的な健康診断の機会を逃してしまっていませんか？言葉の話せないワンちゃんネコちゃんの隠れた病気やSOSに気づくためには、定期的な健康診断が必要です！

当院は完全予約制のため待ち時間の負担が少なく、問診から処置、そして結果報告、さらに気になる症状についてのご相談まで、丁寧に時間をかけて実施することが可能です。健康診断の結果は、ピジョン動物愛護病院各院と電子カルテにて連携・共有しています。

各種予防について

混合ワクチンや狂犬病予防接種、フィラリア予防、避妊去勢手術など、予防医療で防ぐことができる病気があります。また、日ごろのちょっとした不安や日常ケアの疑問点などをライフステージに合わせて指導させて頂くことや、食事指導なども可能です。
どんな些細なことでも、お気軽にご相談ください。

混合ワクチン

ワンちゃんの伝染病は減少傾向ではありますが、発生件数はゼロではありません。一方で、ネコちゃんの伝染病については非常に多く報告されています。
当クリニックでは、子犬・子猫には1年に2～3回の予防接種を、成犬・成猫には1年に1回の予防接種を推奨しております。ワンちゃんには5種～8種の伝染病予防の混合ワクチン、ネコちゃんには3種または5種の混合ワクチンの接種が可能です。
人間と同様、ワンちゃんネコちゃんにもワクチンによるアレルギー反応が起こる場合があるため、午前中の接種がおすすめです。

適切なワクチン接種を受けた犬はジステンパー、パルボウイルス、アデノウイルス感染症の発症から98%以上が防御され、同様に感染からも非常によく防御されることが期待できます。
同様に適切なワクチン接種を受けた猫は98%以上がパルボウイルス感染症の発症・感染から防御されます。一方、カリシウイルスとヘルペスウイルス感染症に関しては、シェルターなどの高度に汚染された環境では、感染からは防御されない可能性がありますが、発症からの防御が期待できます（60-70%）。庭内飼育の飼い猫ではストレスレベルが低いことなどから、上記防御率よりもはるかに高いようです。
適切なワクチン接種で感染や発症から大切なペットを守りましょう。予防接種について

狂犬病ワクチン接種

狂犬病予防法により、ワンちゃんには1年に1回、狂犬病ワクチンの接種が義務付けられています。愛犬の狂犬病の感染や発症、またヒトへの感染を防ぐためにも必ず接種してください。当クリニックで狂犬病接種を受けた場合には、狂犬病予防接種証明書を発行いたします。
（現在、新型コロナウイルス感染症感染拡大予防の観点から当院での交付申請代行手続きを一時的に休止しております。当院で発行する接種証明書をもって交付申請手続きは飼い主様ご自身で行っていただいております。ご迷惑をおかけいたしますがよろしくお願いします。なお、ご不明な点はお気軽にお問い合わせください。）

避妊・去勢手術

避妊・去勢手術とは、ワンちゃんネコちゃんの生殖能力を取り除く手術であり、望まない妊娠を防ぐだけではなくさまざまな病気の予防につながるなど、メリットがある手術です。
当クリニックでは少しでも麻酔のリスクを抑えるため、身体検査や血液検査など事前の健診をおすすめしています。
麻酔中は心電図や呼吸モニターを使用し、異変があれば即座に対応できるよう細心の注意をはらっております。

避妊手術
乳腺腫瘍や子宮疾患の発生リスクの低下
去勢手術
前立腺肥大、会陰ヘルニア、肛門周囲腺腫、問題行動（放浪、マーキング、マウンティングなど）のリスク低減手術により予防可能な疾患例

カウンセリング

ピジョン動物愛護病院「ピジョンどうぶつ健診歯科クリニック・CTセンター」では、ワンちゃんネコちゃんの飼育に関する相談から、食餌相談、繁殖相談、季節の健康管理相談、デンタルケアなどあらゆるご相談を承っております。ワンちゃんネコちゃんに関するお悩みで特に多い、健康管理の第一歩・ダイエットに関するご相談も可能です。どんな些細なことでも構いませんので、お気軽にご相談ください。

健康診断のコースについて

ワンちゃんネコちゃんの1年は人間の4年に相当するといわれています。症状がなくても、最低1年に1度は健康診断を受けることをおすすめいたします。

下記すべての検査コースでオプション項目を組み合わせて、より詳しく検査することも可能です。

ネコちゃん健康診断コース

ネコちゃんの基本健康診断コース

全年齢の成猫のための、基本的な健康診断検査コースです。

【 通常価格 】 24,970円　→　17,600円（税込）

ネコちゃんの充実健康診断コース

中高齢の猫のための、詳細な健康診断検査コースです。
基本の健康診断コースの項目に加え、中高齢以降に多い甲状腺疾患や心疾患のための項目が追加された充実の内容となっています。

【 通常価格 】 32,780円　→　27,280円（税込）

ネコちゃんのプチ健康診断コース

ネコちゃんのための、お手軽に受けられる健康診断セットです。

【 通常価格 】 16,170円　→　10,230円（税込）

仔猫の健康診断コース

初めておうちに来たネコちゃんに必要な検査と予防接種がセットになったコースです。
1回コースはペットショップよりおうちに迎えたネコちゃんにおススメ。
2回コースは外で保護されたネコちゃんなどにおススメです。

【 通常価格 】
1回コース 15,290円　→　12,870円（税込）
2回コース 34,540円　→　30,030円（税込）

ワンちゃん健康診断コース

ワンちゃんの基本健康診断コース

ワンちゃんのための、基本的な健康診断検査コースです。

【 通常価格 】
〜8.5㎏　27,610円
↓
〜8.5㎏　19,360円（税込）
8.6〜18.8㎏　22,660円（税込）
18.9㎏〜　24,970円（税込）

ワンちゃんのプチ健康診断コース

ワンちゃんのための、お手軽に受けられる健康診断セットです。

【 通常価格 】 18,810円　→　10,230円（税込）

仔犬の健康診断コース

初めておうちに来たワンちゃんにおススメな検査と予防接種がセットになったコースです。

【 通常価格 】 13,090円　→　11,990円（税込）

ワンちゃんのフィラリア予防健康診断コース　※3月～6月限定

ワンちゃんのための、基本的な康診断検査にフィラリア検査をプラスし、予防薬6回分をセットにしたコースです。料金は予防薬にオールインワン予防薬（ノミ・マダニ・フィラリアの経口予防薬）を 選択した1例です。その他予防薬にも変更可能です。

【 通常価格 】
〜2.6㎏　43,692円
↓
〜2.6㎏　42,020円（税込）
2.7〜5.1㎏　43,692円（税込）
5.2〜8.5㎏　43,920円（税込）
8.6〜10.1㎏　45,460円（税込）
10.2〜18.8㎏　48,576円（税込）
18.9〜20㎏　50,887円（税込）

ワンちゃん・ネコちゃん共通健康診断コース

オーダーメイドコース

年齢・品種・お悩みの内容や料金等に合わせて、当日獣医師と相談して各種検査を選択し、あなたのペットに合ったコースを作ります。どのコースにしていいかわからない方にもおすすめです。
当院では健診でのCT検査も可能ですのでお気軽にご相談ください。

検査の流れについて

各検診コースはご予約前日の夜21時以降は絶食（飲水は可）していただき、予約日朝9時にご来院をお願いします。お預かりしながら検査をすすめ、14時ごろお迎えに来ていただきます（猫・犬プチ健診、仔猫と仔犬健診を除く）

プチ健診と仔猫・仔犬健診についてはお食事は普段通りとっていただいて構いません。予約時間にご来院ください。お預かりはせずに、その場で検査を進めます。

結果報告について

仔猫と仔犬健診を除いては結果報告まで10～14日いただいております。①報告書を郵送または②予約にて後日来院していただき結果説明をさせていただきます。

設備紹介

各種血液検査装置

血液に関する各種検査装置を完備しています。血液中の赤血球や白血球、血小板といった細胞成分を調べる血球検査装置を設置しています。また、血液中の蛋白、脂質、糖、腎数値、肝数値などの測定により、糖尿病、腎不全、肝・胆道系疾患などの早期発見に努めます

超音波検査

ワンちゃんネコちゃんの身体の中を、超音波を使い非侵襲的にリアルタイムで検査を行うことができます。心臓の動きや血液の流れを始め、腹腔内臓器（肝臓、胆のう、脾臓、腎臓、副腎、膀胱など）の構造や大きさなどを検査します。

レントゲン

ワンちゃんネコちゃんの骨格や骨の状態だけではなく、内臓の大きさや位置など身体の内側を検査できるのがレントゲン装置です。検査画像はパソコン上で処理、計測や加工などをしてより明確に診断を行うことが可能です。