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アメリカンショートヘア 肥大型心筋症、大動脈血栓塞栓症

診療百科
猫 アメリカンショートヘア 3歳

【飼い主様からの主訴】
急に立てなくなった

【症状】
両後肢麻痺、冷感、呼吸促迫

【検査内容】
胸部レントゲン検査にて肺野の不透過性亢進像を確認。心臓超音波検査にて、心室筋の肥厚を確認。肥大型心筋症と診断。

診断名
肥大型心筋症、大動脈血栓塞栓症
担当医からのコメント
猫で最も多い心筋症です。大動脈血栓塞栓を併発していたため抗血小板療法・抗凝固療法にて血栓塞栓症の治療を行いました。
経過は良好であり、数日の入院のち退院しました。以降は自宅で降圧剤と抗血栓薬を内服することで、現在も高いQOLを維持しています。

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