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猫の拘束型心筋症

診療百科
猫 MIX 18歳

【飼い主様からの主訴】
呼吸が速い

【症状】
呼吸促迫、食欲低下

【検査内容】
胸部レントゲンにより、肺野のびまん性不透過性亢進像・左側前葉部の無気肺が確認され、当初肺炎が疑われていましたが心臓超音波検査により拘束型心筋症と診断。

診断名
拘束型心筋症
担当医からのコメント
猫で2番目に多い心筋症の一つです。強心剤の内服・利尿剤に良好に反応し呼吸状態は改善、元気・食欲ともに回復し良好な一般状態を維持しています。
拘束型心筋症は大動脈血栓塞栓症を併発することがあるため、抗血栓薬を用い血栓の予防を合わせて実施することが大切です。

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